2006年07月18日

lcov その2

以前、lcovのレポートをしましたが、その続報です。

lcovを構成するlcovとgenhtmlという2つのコマンドがあります。
lcovはgcovの出力した結果(カバレッジデータ)をキャプチャーして出力する機能を提供し、genhtmlはそのlcovのレポートを入力に、グラフィカルなHTMLファイルを出力する機能を持っています。

そのままでも使いやすいのですが、genhtmlは-fオプションを使用するとソースコードビュー(pngファイル)をフレーム表示してくれるので、さらに見やすくなります。
ただし、利用環境にGD.pm(PerlでGD[グラフィックライブラリ]を使うためのモジュール)が別途必要なので、以下のサイトで入手。

http://search.cpan.org/dist/GD/

少し、テスト環境がリッチになった気がして、得した気分になります(?)。
posted by やぎぞう at 21:42| Comment(3) | TrackBack(0) | ソフトレビュー
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