2010年11月18日

リモート作業でのお作法

先日、開発しているシステムがバージョンアップしたので、導入してもらっているお客さんの環境にVPNなんかでリモート接続して、モジュール更新作業を行っている。

普段はcronで日次処理を行っているジョブも、一時的に止めてモジュールの差し替えを行うわけだが、サービス再開にあたり、その日だけは手動でその処理を実行する羽目になる。

lnux(bash)環境において、接続している端末からログアウトする際にジョブを停止しないように

$ nohup ./myjob &


のように、オマジナイ(nohup)をつけて実行するのだが、チョイチョイ忘れたりする。
#バックグランドで実行する「&」の方は忘れないんだけどなぁ…。

実行した後、ログアウトして

(やべっ)

みたいなことになるが、その前に慌てずにjobsコマンドで、そのプロセスのジョブ番号(以下例だと1番ね)を確認して

$ disown %1


と、オトナの対応をしてあげれば、ログインしているshellのジョブ管理から切り離されて働いてくれるので一安心。
#nohupだと、コンソールに吐かれる出力情報をnohup.outに格納するので、変なファイルが残っちゃうから、こちらのやり方の方がスマートな気がしないでもない。


posted by やぎぞう at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 開発ネタ
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