2010年01月18日

プラネタリウム

おお。気が付けば、1月も折り返し。
そして今年初のブログのエントリ。昨年の暮れの密かな誓いの一つである

(2010年こそはマメにブログを更新して、生存アピールするぞ)

は早くも守られていないことに衝撃を覚える。

(まあ思い起こせば、年末年始は子供の看病で潰れ、仕事が始まると怒濤の作業量にすべてが押し流されて、ようやくひと心地ついたのが最近だもんなぁ。よくやっている方じゃない…)

と、すべて自己完結型の慰めによってリセット完了。

さて、この休日は家族で、プラネタリウム(葛飾区郷土と天文の博物館)に、行って来た。

発端は、今の時期ちょうど寝室の窓からオリオン座が見えることに気が付いて、ムスコに星座について教えたところものすごい興味をひいたことがきっかけ。
#私自身も故郷の山口なら別段驚かなかったが、葛飾でも意外と星が見えることに面白さを感じたのだった。

まずは近所の図書館で星座の本を借りて来たのだが、いつの間にやらムスコが得意そうに

「オトウサン、あれは冬の大三角だよ、あっち(こいぬ座付近を指し)がボクの星座なの」
#注:ムスコは5月生まれの双子座。

としゃべるのを見て、

(5歳児の好奇心は半端じゃねぇなぁ)

と、短期間学習効果に正直驚き、ついでに私の好奇心も刺激されて、せっかく近所にプラネタリウムがあるなら行ってみようとの流れになった訳。
#私自身プラネタリウムは十数年振りだったので、結構ワクワクしてしまった。

葛飾区郷土と天文の博物館は、区の歴史展示があったので、プラネタリウムのプログラム上映まで眺めて時間を潰す。
2歳のムスメは昭和30年代の下町再現セットが薄暗くて怖かったらしいが、ムスコは何にでも興味津々。あれこれ熱心に眺めていて、かなりご満悦の様子。
#個人的には、柴又で出土した愛嬌のある帽子をかぶった通称「寅さん埴輪(←何でも寅さんはどうかと思うが…)」が見れて満足。

そうこうしているうちに、プログラム開始の時間前。一応、ムスコにトイレを促し用を済ませ、準備万全。

で、プログラム開始のアナウンスと、避難場所、トイレの案内。
すると、ムスコが

「お、おトイレ行きたい」

(おぉ?3分前に行ったばかりだろうがぁ)
#どうもトイレ、トイレと言われると行きたくなるようだ。まったく、仕方のないヤツだ。

バタバタはあったものの、プログラムは予想以上によくて大満足。
今日の葛飾の夜の星空シミュレーションなんかは見応えがあったし、周囲の明るさを落として星がくっきり見えたときには、何だか感動してしまった。
#後から知ったのだが、結構ここのプラネタリウムの設備はすごいらしい。区の施設だと侮ってマシタ、どうもスミマセン。

その夜、改めてムスコ一緒にと空を眺め、星に思いを馳せながら、会話をする。
なんだかいい感じ。ムスコが

「オリオンのxxxの所にある星は何?」

(?)

「(じれったい感じで)あそこだよ、あそこ」

どうやら、目のいいムスコには見える星が、私には見えていないよう。

「じゃ、あれは?」

頑張っても見えない。…ので、答えようがない。
だんだん面倒になってきたので、

「もう寝る時間だよ」

と、大人の強引さで、不満げなムスコをさっさと寝かしつけるのであった(←おい)。
posted by やぎぞう at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記