ぬうぉぉっ。やってしまったぁぁ!
人生初の「無断欠勤」。
念のために断っておくが、決してワザとではない。
#どちらかというと、かなり不本意な結果。
事件の原因は昨日。
週明けはコドモが体調を崩すことが多いが、昨日もムスメが高熱を発し、保育園に預けることが出来なくなったのが、そもそもの始まり。
まあよくあることなので、慌てず休暇メールを出し(←実は届いていない)、会社に電話…したが、20秒近くコールしても誰も出ない。よく時計を見ると8時前。
(こりゃ、早すぎるわ。わはは。後でかけ直すか)
と、慣れた感じの大人な判断。
ところが、病院に行って若干混んでいたり、喘息気味の気管支炎ということで吸入したりとワタワタしているうちに、あっという間に時間が過ぎた。
#この時点で、電話し直すことはすっかり失念。もともとメールの保険くらいの気構えだったのもよくなかった。
で、今朝出社したら、出したはずのメールが「無い」。
(やっちまったぁぁぁぁ)
と、完全に気が動転。そして
(今まで勤怠がしっかりしていることだけが、取り柄だったのに…)
と、へこむ。
が、幸いにも私がいないことで、誰かを巻き込むようなトラブルは発生していなかったようなので、ちょっと安心…したのだが、よくよく考えると、
(それっていてもいなくてもいい存在ってことかぁ。なんだかエンジニアとして寂しいひとじゃなかろうかぁ…)
と思われて、結局へこむ。
このように、無断欠勤すると精神衛生上よくない(←そこ?)ので、この事件を教訓に2度とこの過ちは犯さないことを硬く心に誓ったやぎぞうであった。
2009年07月28日
2009年07月24日
まだまだプログラミングするぞ!
今日は7月24日(※Wikipediaスゲー!)。
河童忌であり、何より重要な「やぎぞう生誕の日(←何様?)」。
例年なら誕生日を忘れていたりするのだが、今年は違う。
何せ35歳を迎えるということで、なにやら落ち着かなかった。
というのも、この業界では「プログラマ35歳定年説」という都市伝説?が、未だに語られることもあって意識せずにはいられなかったから。
また今年はソフトウェアエンジニアという仕事を選んで10年目という節目でもあり、なんだか特別な思いがこみ上げてくる。
もともと信念を持って選んだというより偶然というか運命の悪戯で選択した職業なので、意外にも面白くてこんなに長続きしているのは、「運」が良いとしか言いようが無い。
#10年前の新人時代には、10年後も同じ職業を選択している自分をイメージしてなかったなぁ。運命の神様ありがとう。少なくとも、退屈な人生にはなってません。
で、
(10年のエンジニア生活を振り返り、向こう10年どう過ごすかゆっくり考えたいなぁ)
と今年になって考えていたところ、丁度、参画しているプロジェクトが収束時期になり、来月下旬に契約が終了するという運びになった。
#運命の神様がすかさずキャッチしてくれたのかもしれない(←若干、気を回し過ぎで、こちらとしてはビックリしたが)。
というわけで現在の仕事が収束したら、ノンビリと10年間の垢を落とすための「振り返り」をして、次の「計画」を立てる予定(←というか、もう一部は発動してますが)。
ついでに我がライス・プロジェクトの新しいステージを迎えるにあたって、色々企画中。
#微力ながら、イチ・エンジニアとして10年間で得たノウハウや知識を世のために還元できればカッコいいんだけど。
まあいろいろ考えていると、何だか楽しくてしょうがない♪
これだけ書いておいて何だが、実は誕生日一番嬉しかったのは、ムスコが私の絵を描いてプレゼントしてくれたこと(フライングで前日にくれたのだが…)。
眺めているだけで、ついついニヤニヤしてしまう。
何ともいえない不思議な気分なのだ。
#少なくとも10年前、この私が人の親になっている現在の姿なんて、全く想像外であった。ホント信じられん。
唯一、不満だったのは
「早く帰ってねっ!」
という朝のコドモの言葉に残念ながら応えられなかったこと。
大体急いで帰ろうとする時に限って、問題が発生するのは世の常。
きっと「コドモ達にチヤホヤされながら誕生日を祝ってもらおう」というスケベ心が運命の神様の悪戯心に火をつけてしまったに違いない(苦笑)。
#でも去年に比べればかなり幸せだ。
河童忌であり、何より重要な「やぎぞう生誕の日(←何様?)」。
例年なら誕生日を忘れていたりするのだが、今年は違う。
何せ35歳を迎えるということで、なにやら落ち着かなかった。
というのも、この業界では「プログラマ35歳定年説」という都市伝説?が、未だに語られることもあって意識せずにはいられなかったから。
また今年はソフトウェアエンジニアという仕事を選んで10年目という節目でもあり、なんだか特別な思いがこみ上げてくる。
もともと信念を持って選んだというより偶然というか運命の悪戯で選択した職業なので、意外にも面白くてこんなに長続きしているのは、「運」が良いとしか言いようが無い。
#10年前の新人時代には、10年後も同じ職業を選択している自分をイメージしてなかったなぁ。運命の神様ありがとう。少なくとも、退屈な人生にはなってません。
で、
(10年のエンジニア生活を振り返り、向こう10年どう過ごすかゆっくり考えたいなぁ)
と今年になって考えていたところ、丁度、参画しているプロジェクトが収束時期になり、来月下旬に契約が終了するという運びになった。
#運命の神様がすかさずキャッチしてくれたのかもしれない(←若干、気を回し過ぎで、こちらとしてはビックリしたが)。
というわけで現在の仕事が収束したら、ノンビリと10年間の垢を落とすための「振り返り」をして、次の「計画」を立てる予定(←というか、もう一部は発動してますが)。
ついでに我がライス・プロジェクトの新しいステージを迎えるにあたって、色々企画中。
#微力ながら、イチ・エンジニアとして10年間で得たノウハウや知識を世のために還元できればカッコいいんだけど。
まあいろいろ考えていると、何だか楽しくてしょうがない♪
これだけ書いておいて何だが、実は誕生日一番嬉しかったのは、ムスコが私の絵を描いてプレゼントしてくれたこと(フライングで前日にくれたのだが…)。
眺めているだけで、ついついニヤニヤしてしまう。
何ともいえない不思議な気分なのだ。
#少なくとも10年前、この私が人の親になっている現在の姿なんて、全く想像外であった。ホント信じられん。
唯一、不満だったのは
「早く帰ってねっ!」
という朝のコドモの言葉に残念ながら応えられなかったこと。
大体急いで帰ろうとする時に限って、問題が発生するのは世の常。
きっと「コドモ達にチヤホヤされながら誕生日を祝ってもらおう」というスケベ心が運命の神様の悪戯心に火をつけてしまったに違いない(苦笑)。
#でも去年に比べればかなり幸せだ。
2009年07月23日
意外と収穫
先日、子供たちと庭に植えたジャガイモの収穫をした。
もともとはジャガイモ(何故落ちていたのか不明だが)を拾ったので、ちょっとは面白いかもしれんと庭の隅に植えたもの。
しばらく放っておくと、みるみるうちに葉が茂った。
葉や茎が枯れてきた頃が掘り頃ということで、プチ芋掘り大会を実施。
夢中でスコップを操り掘り返している子供らをみて、
(楽しそうで何より。これだけでも植えた元はとったな)
#注:元手はタダ。
とニヤニヤ眺めていたら、イモがゴロゴロ出てきて、大小合わせて10個強収穫。
意外と沢山出来ていて驚いた。
#もちろんそのイモは美味しくイタダキマシタ。
もともとはジャガイモ(何故落ちていたのか不明だが)を拾ったので、ちょっとは面白いかもしれんと庭の隅に植えたもの。
しばらく放っておくと、みるみるうちに葉が茂った。
葉や茎が枯れてきた頃が掘り頃ということで、プチ芋掘り大会を実施。
夢中でスコップを操り掘り返している子供らをみて、
(楽しそうで何より。これだけでも植えた元はとったな)
#注:元手はタダ。
とニヤニヤ眺めていたら、イモがゴロゴロ出てきて、大小合わせて10個強収穫。
意外と沢山出来ていて驚いた。
#もちろんそのイモは美味しくイタダキマシタ。
2009年07月19日
Ruby Kaigi 2009 に行ってみた
去年に続き、今年も日本Ruby会議(7.17[金]ー19[日])に行って来た。
#今回は神保町にある学術総合センターと会場が近かったので、よかった。
今年も去年に続き大盛況。
休憩所付近に張られた日本地図、世界地図は『どこから参加したか?』を付箋で回答するためのもの。日本地図も全国各地に張られ、世界地図も様々な国に付箋が貼られ、いろいろな所から参加していることが分かって興味深い。
#その横の掲示板には、『あなたの使っているエディタは?』の付箋が張ってあり、Vim VS Emacs の戦いが(笑)
今年は、RailsとRuby1.9の話題が中心のセッションが多かった。
Rubyを使った仕事の領域では、Railsでの案件が多いことを実感。また
「1.9もだいぶ安定して来たのでそろそろみんな使って行こうよ」
的な雰囲気がでてきたのが印象的。
個人的には3日目のMacRubyに関するサブセッション(3つ)が、満席で立ち見が出ているのがちょっと愉快。会場でのMac使用率がやたらと高いのは前回同様だが、今年はどこ見ても皆iPhone使っているのには笑った。
#Macのセッションで会場に参加した人は実に半分以上がiPhone持っていて、驚いたが、よくよく考えると現在の職場の比率と変わらない(笑)
ちょっと残念だったのが、各セッションとも人の入りは昨年以上なのに、Q&Aの時間が昨年ほどの盛り上がりがなかったこと。
#人が多いとどうしても聞きにくい雰囲気になるのは仕方がないんだけど…。
今年は書籍もまとめ買いして、MatzのサインもGET。大収穫で満足。
いや、楽しい祭りだった。
#今回は神保町にある学術総合センターと会場が近かったので、よかった。
今年も去年に続き大盛況。
休憩所付近に張られた日本地図、世界地図は『どこから参加したか?』を付箋で回答するためのもの。日本地図も全国各地に張られ、世界地図も様々な国に付箋が貼られ、いろいろな所から参加していることが分かって興味深い。
#その横の掲示板には、『あなたの使っているエディタは?』の付箋が張ってあり、Vim VS Emacs の戦いが(笑)
今年は、RailsとRuby1.9の話題が中心のセッションが多かった。
Rubyを使った仕事の領域では、Railsでの案件が多いことを実感。また
「1.9もだいぶ安定して来たのでそろそろみんな使って行こうよ」
的な雰囲気がでてきたのが印象的。
個人的には3日目のMacRubyに関するサブセッション(3つ)が、満席で立ち見が出ているのがちょっと愉快。会場でのMac使用率がやたらと高いのは前回同様だが、今年はどこ見ても皆iPhone使っているのには笑った。
#Macのセッションで会場に参加した人は実に半分以上がiPhone持っていて、驚いたが、よくよく考えると現在の職場の比率と変わらない(笑)
ちょっと残念だったのが、各セッションとも人の入りは昨年以上なのに、Q&Aの時間が昨年ほどの盛り上がりがなかったこと。
#人が多いとどうしても聞きにくい雰囲気になるのは仕方がないんだけど…。
今年は書籍もまとめ買いして、MatzのサインもGET。大収穫で満足。
いや、楽しい祭りだった。
2009年07月11日
紙工作
最近のちょっとしたブーム。
それは、ペーパークラフト。
最近知ったのだが、ヤマハのペーパークラフトダウンロードサイトが、かなりアツイ。
ここのバイクの出来がかなり良くて、プラモデル世代はハマるかも。面白いのは、バイク以外にも世界の動物であったり、日本の情景など、様々なペーパクラフト素材がダウンロードできる。
作り方は簡単。
素材のPDFをダウンロードして、プリンターで印刷し後はひたすら組み立てる。
プラモデルより入りやすいのは、着色済みである点と失敗したりパーツをなくしたら印刷しなおせばいいこと。
基本はA4のPDFが多いが、個人的にはB5の安いコピー用紙で印刷すると、強度的な弱さを補いつつ、コストを抑えられるので好き。
チョッと小さくなると、難易度は上がりそうだが、紙がヘロヘロなので意外といける。それに小さい方が精巧に出来ている感もある。
#コドモに一撃で「グシャ」っと破壊されるとダメージあるかも。
そうそう。
浜永の特選ペーパークラフトというページが色々まとまっていて、お勧め。
それは、ペーパークラフト。
最近知ったのだが、ヤマハのペーパークラフトダウンロードサイトが、かなりアツイ。
ここのバイクの出来がかなり良くて、プラモデル世代はハマるかも。面白いのは、バイク以外にも世界の動物であったり、日本の情景など、様々なペーパクラフト素材がダウンロードできる。
作り方は簡単。
素材のPDFをダウンロードして、プリンターで印刷し後はひたすら組み立てる。
プラモデルより入りやすいのは、着色済みである点と失敗したりパーツをなくしたら印刷しなおせばいいこと。
基本はA4のPDFが多いが、個人的にはB5の安いコピー用紙で印刷すると、強度的な弱さを補いつつ、コストを抑えられるので好き。
チョッと小さくなると、難易度は上がりそうだが、紙がヘロヘロなので意外といける。それに小さい方が精巧に出来ている感もある。
#コドモに一撃で「グシャ」っと破壊されるとダメージあるかも。
そうそう。
浜永の特選ペーパークラフトというページが色々まとまっていて、お勧め。
2009年07月10日
Fedora11
久し振りに自宅マシンのOSをFedora11更新。
Fedora8を入れて遊んだのがつい先日の出来事のような気がしていたが、気が付けば11。
#なんだかおじさん発言で悔しい…。
しかし最近のLinuxは驚くほどインストールが簡単になった。PCが一世代(以上)前のせいか、特にトラブルも無く、インストール完了。
#画面に従ってマウスでペチペチ選択すればいいので楽は楽なのだが、何故だかチョッと寂しい。
気が付けば、ファイルシステムの標準フォーマットがExt4に。
(で、Ext4って何が進化したんじゃ?)
と、いつまでも時代に取り残されていたのでは悔しいので、ググッてみると、ファイル管理の仕組みが改良されたとのこと。Ext3までは、固定長のブロック単位で管理していたのだが、Ext4ではファイルをエクステント(連続した任意のブロック)単位で管理するように変わったとある。
つまり巨大なファイルでも連続した領域なら、管理情報が太らなくて済むということだ。
(おお、なんだか賢くなってるなぁ)
調子に乗って色々Fedora11について調べていると、指紋認証に対応とある。
(うちの端末は指紋認証とは無縁だが、こんな技術までLinuxについてくるのか、すげぇ時代になったもんだ)
と、ますます老人発言をしたくなったりする。
yumも賢くなって、差分パッケージ更新に対応。ちなみに差分パッケージはdeltarpmといい、こいつをダウンロードして、そっからローカル端末でrpmを生成する仕組みをPrestoっていうんだって。
(う〜、知らないワカモノ言葉に遭遇する感覚に似ている)
調べるほどエンジニアとしての老化を自覚し、ちょっとダメージ。
#ちょっと、エンジニア脳のアンチエージングを意識せねば!
ちょっとFedora11で遊んで今風?のエンジニアを気取ってみるか(笑)
Fedora8を入れて遊んだのがつい先日の出来事のような気がしていたが、気が付けば11。
#なんだかおじさん発言で悔しい…。
しかし最近のLinuxは驚くほどインストールが簡単になった。PCが一世代(以上)前のせいか、特にトラブルも無く、インストール完了。
#画面に従ってマウスでペチペチ選択すればいいので楽は楽なのだが、何故だかチョッと寂しい。
気が付けば、ファイルシステムの標準フォーマットがExt4に。
(で、Ext4って何が進化したんじゃ?)
と、いつまでも時代に取り残されていたのでは悔しいので、ググッてみると、ファイル管理の仕組みが改良されたとのこと。Ext3までは、固定長のブロック単位で管理していたのだが、Ext4ではファイルをエクステント(連続した任意のブロック)単位で管理するように変わったとある。
つまり巨大なファイルでも連続した領域なら、管理情報が太らなくて済むということだ。
(おお、なんだか賢くなってるなぁ)
調子に乗って色々Fedora11について調べていると、指紋認証に対応とある。
(うちの端末は指紋認証とは無縁だが、こんな技術までLinuxについてくるのか、すげぇ時代になったもんだ)
と、ますます老人発言をしたくなったりする。
yumも賢くなって、差分パッケージ更新に対応。ちなみに差分パッケージはdeltarpmといい、こいつをダウンロードして、そっからローカル端末でrpmを生成する仕組みをPrestoっていうんだって。
(う〜、知らないワカモノ言葉に遭遇する感覚に似ている)
調べるほどエンジニアとしての老化を自覚し、ちょっとダメージ。
#ちょっと、エンジニア脳のアンチエージングを意識せねば!
ちょっとFedora11で遊んで今風?のエンジニアを気取ってみるか(笑)