2013年03月15日

CentOS で古いカーネルを掃除する

開発環境(CentOS6系)で何も考えずにカーネルをアップデートし続けていたら、ずいぶんと古いバージョンのカーネルが溜まっていた。
何だか今日はお掃除したい気分だったので、いい掃除道具がないかとググッたら、欲しいものズバリの package-cleanup というツールがあった。

package-cleanup は yum-utils にあるとのことなので、インストール。

# yum install yum-utils

後は --oldkernels をつけて、package-cleanup をたたくだけ。

# package-cleanup --oldkernels
Loaded plugins: fastestmirror, presto
Repository pgdg92 is listed more than once in the configuration
Repository pgdg92-source is listed more than once in the configuration
Loading mirror speeds from cached hostfile
* base: ftp.iij.ad.jp
* epel: ftp.iij.ad.jp
* extras: ftp.iij.ad.jp
* updates: ftp.iij.ad.jp
--> Running transaction check
---> Package kernel.i686 0:2.6.32-279.el6 will be erased
---> Package kernel.i686 0:2.6.32-279.11.1.el6 will be erased
---> Package kernel.i686 0:2.6.32-279.14.1.el6 will be erased
--> Finished Dependency Resolution

Dependencies Resolved

=====================================================================================Package Arch Version Repository Size
=====================================================================================Removing:
kernel i686 2.6.32-279.el6 @anaconda-CentOS-201207051201.i386/6.3 84 M
kernel i686 2.6.32-279.11.1.el6 @updates 84 M
kernel i686 2.6.32-279.14.1.el6 @updates 84 M

Transaction Summary
================================================================================================================================================================
Remove 3 Package(s)

Installed size: 252 M
Is this ok [y/N]: y
Downloading Packages:
Running rpm_check_debug
Running Transaction Test
Transaction Test Succeeded
Running Transaction
Erasing : kernel.i686 1/3
Erasing : kernel.i686 2/3
Erasing : kernel.i686 3/3
Verifying : kernel-2.6.32-279.11.1.el6.i686 1/3
Verifying : kernel-2.6.32-279.14.1.el6.i686 2/3
Verifying : kernel-2.6.32-279.el6.i686 3/3

Removed:
kernel.i686 0:2.6.32-279.el6 kernel.i686 0:2.6.32-279.11.1.el6 kernel.i686 0:2.6.32-279.14.1.el6

Complete!

うん、簡単♪
スッキリした。

ちなみに --count=KERNELCOUNT オプションを指定(デフォルトのKERNELCOUNT:2)すれば、残すカーネルの世代管理も出来るとのこと。

参考:
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/801deloldkernel.html

posted by やぎぞう at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 開発ネタ

2013年02月15日

Action! - デブサミ2013に行ってみた

2/14(木),15(金)の二日間に渡り、デブサミ2013に参加し、いろいろなセッションで興味深い話を聞かせてもらった。今年のテーマは

Action!


いいと思ったら、まずやってみる!というエンジニア魂の原点に回帰したようなストレートなメッセージに、最近ディベロッパーとして停滞気味の頭にまずガツンと響く。

セッションの構成は、「Enterprise」「Social/Game」「StartUp」という3つのサブテーマに沿った最新の話を聞けるというものだった。
現在の自分の立ち位置(技術)とは、ちょっと毛色の違うセッションが多かったため、知見を広げるかくらいの軽い気持ちで参加したのだが、自分を取り巻く環境や、意外と近いテクノロジーの話が沢山聞けて、久しぶりに興奮した。

まあ各セッションについての細かな内容については、ほかの有識者があれこれと細かく良記事を掲載するだろうからそちらに譲るとして、かならずセッションの最後の

It's your turn



という「セッションを聞いて何かを感じたら、次はあなたの番です」というメッセージを受けて、動悸が激しくなった。

(最近、自分がどうしたいかマジメに考える時間作っていないよね…)

ちょっとした反省ののち、まずは参加後のこの気持ちを忘れないために、事実上荒れるがままに放置していたこのブログに久々の投稿をしてみた次第。

で、考えた。

向こう1年の「Action!」プラン。

* アウトプット(溜めるだけじゃなく、情報もコードもたくさん出力する!)
* Webアプリ(動くモン作る!)
* ロボット(思いつき。だけど、楽しそうな世界じゃん)
* できるだけ英語


とにかく、考えている暇があったら、不完全でも手をとにかく動かして、出力するぞ。
#決意がどこまで続くかは知らんけど、まずは宣言してみる。失敗しても減るもんじゃないし。


posted by やぎぞう at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 開発ネタ

2011年11月07日

Homebrew

自宅のMacのOSをLionにアップデートしたら gcc や make が消失した。
中途半端に Ruby や PHP などが使えたので、原因がOSのアップデートにあると気が付かず、ちょっと焦った(苦笑)
結局、ネットで同様の現象に遭遇した事例(※1)を見つけて解決。

その後知り合いから、UNIX系のツールをMacに追加するのに Homebrew を使ったところ、かなりお手軽でツールを追加できるのでよかった。

インストールは簡単。

$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/gist/323731)"


で、OK。
欲しいアプリを追加するには
(以下Doxygenを追加した例)

$ brew install doxygen


のように実行する。
yum のようなパッケージ管理ツールのような使い勝手で違和感がないのがよい。

※1 ... http://d.hatena.ne.jp/replication/20110726/1311687382
posted by やぎぞう at 00:34| Comment(0) | Mac

2010年11月29日

「また明日」…って

我が家は共働きなので、チビ2人には保育園に通ってもらっている。

時間があるときやカミさんが忙しい時は保育園まで送って行ったりしている。
今日は、時間があったので一緒に登園したのだが、別れ際にムスコが元気いっぱい

「ばいば〜い。お仕事がんばってねぇ〜」

(おぉ。何気ない一言だけど、やる気に効くなぁ)

ジンワリと、いい気持ちになっていたところに

「じゃ、また明日ねぇ」

とムスメが無邪気に満面の笑顔で余計な一言。
不意な言葉は確実に急所を捉え、痛恨の一撃を喰らう。

(確かに最近君たちが起きている時間に帰ったことはないが、ホントは帰りたいんだよ。それに毎朝、一緒に食事してるし、休日は一緒に過ごしてるじゃん…)

みたいなイイワケが朝から頭をぐるぐるしていた一日だった。







posted by やぎぞう at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年11月18日

リモート作業でのお作法

先日、開発しているシステムがバージョンアップしたので、導入してもらっているお客さんの環境にVPNなんかでリモート接続して、モジュール更新作業を行っている。

普段はcronで日次処理を行っているジョブも、一時的に止めてモジュールの差し替えを行うわけだが、サービス再開にあたり、その日だけは手動でその処理を実行する羽目になる。

lnux(bash)環境において、接続している端末からログアウトする際にジョブを停止しないように

$ nohup ./myjob &


のように、オマジナイ(nohup)をつけて実行するのだが、チョイチョイ忘れたりする。
#バックグランドで実行する「&」の方は忘れないんだけどなぁ…。

実行した後、ログアウトして

(やべっ)

みたいなことになるが、その前に慌てずにjobsコマンドで、そのプロセスのジョブ番号(以下例だと1番ね)を確認して

$ disown %1


と、オトナの対応をしてあげれば、ログインしているshellのジョブ管理から切り離されて働いてくれるので一安心。
#nohupだと、コンソールに吐かれる出力情報をnohup.outに格納するので、変なファイルが残っちゃうから、こちらのやり方の方がスマートな気がしないでもない。


posted by やぎぞう at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 開発ネタ

2010年11月16日

振り返り

「祝!一年!!」(パチパチ)
#久々の投稿で、いきなり意味不明なテンションで申し訳ない…。


現在勤めている会社には、昨年の11月15日付けで入社(初出社は16日)したので、無事(?)1年が経過したことに感謝してのコメントが上記。

折角なので(今の気持ちを忘れないよう備忘を兼ねて)、1年目を振り返り。今の気持ちをシンプルに表現すると、

「長っ!(まだ1年しか経っていないの?)」

のひとこと。
毎日(x2)、何がなんだかよく分からない状況で、我武者羅(←こんな漢字なんだ)に朝から晩まで無駄にエネルギー使ってきた1年だった。
#ブログなんて書く気にもならない(というか物理的に時間無い)状況で、突っ走ってきた感じ。

まあ覚えることで手一杯で、正直なところ私がいたから会社の利益になったことなんて無かった気がする(←おい)が、個人的な経験値(知)はかなり積めたかも。
#最初のプロジェクト(半年)で開発したシミュレータはプロトタイプのままお蔵入り(涙)したが、後半は興味のあったレコメンドエンジンの開発プロジェクトに入れラッキーだったが、担当機能のメンテナンスだけで、手一杯だった(もうちっと、独自性を発揮する予定だったんだけど…)。

最大の収穫は大の数学嫌いな私が、データマイニングを通じて数学(統計解析)の面白さにちょっと気がついちゃったこと。

データを見極め、解決したい課題を解くための問題について考えることはとても楽しいことなのだ。
そしてその問題を解くためのモデル(数式)って、すべてをそぎ落とした究極のコミュニケーションツールなんだということを知った愉快さは、人生初(ホントは高校生の時に気付きたかった…)の気付き。
#なかなか理解できないことが多いけど、理解できた時に数式という言語を通じて人とコミュニケーションをとるときの認識のズレは、他の言語よりはるかに少ないと思う。

そんな感じの1年を振り返り、次のスタートをKPTでまとめると、

[keep]
・(個人的に)新しい興味の対象ができた
・新しい仕事もなんか続けられている

[problem]
・会社には大して貢献しなかった(←大丈夫?)
・自分のスタイルが確立できていない


[try]
・独自(オレ)スタイルの確立(開発手法、開発、コミュニケーションを整理)
・独自(オレ)モデル(数式、アルゴリズム)の開発
・(首にならん程度には)会社に貢献

ってな感じかなぁ。

次の1年はもう少し「自分」主体で、公私ともに活動できることを目指して、面白いことができるといいなぁ。
#よし、がんばろう(自分のペースで)。。。
posted by やぎぞう at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年09月09日

夏休み

今週夏季休暇を頂いたので、先週末から実家のある山口へ家族を連れて帰省していた。
#本来なら仕事もひと段落している予定だったが、スケジュール通りに進まず、逃げるように都内を離れたんだけどね(←おい!)

今回のメインイベントは、「SLやまぐち号に乗ろう!」というもの。実はワタクシ山口県出身でありながら、一度も貴婦人号(←機関車の愛称)に乗ったことがなかったのだ。一度乗ってみたかったんだよなぁ。
#子供の頃通学中に何度も見ていたんだが…。

ムスコを近所の上千葉公園に連れて行くと、園内に置いてあるSLにものすごく興味津々な様子を見て、

(ムスコをダシのために、SL体験をしなければ!)

と、決意したのがきっかけ。

当日は幸いにもよい天気。そしてすごい人ごみ。
#田舎にもテツの人はきてくれるらしい。

新山口駅で轟音を立てながら駅構内にバックして入ってくるSLをみて、

(うぉ。やっぱり本物の迫力は違う!)

と、興奮する30半ばのおじさんの横で、想像以上の巨大な鉄の塊の前にして腰が引けた6歳のムスコは

「やっぱり、帰ろうよぉ」

と、あってはならない一言を発し、2歳のムスメにもその恐怖が伝染して、泣きべそをかく始末。

(ここでつぶされるわけには…)

とあせったが、あれやこれやと懐柔作戦を展開し、何とか場を収めて客車に乗り込む。5両ある客車は、明治、大正、昭和、欧風、展望とそれぞれコンセプトが異なっていて、今回乗ったのはオリエント急行をイメージした欧風車両。それぞれの車両を見物するだけでも、アトラクション要素あり。どうでもいいのだが、すべて同じ値段なので、質素な感じの昭和だとなんか損した気がするのは私だけ?
#ちなみにJRなのでオトナ一人が乗車券と510円の指定券を合わせて1600円強とリーズナブルで2時間楽しめるのも魅力。未就学児は当然タダ。

なおコドモは現金なものだから、乗って10分もすればビビッていたことなんかすっかり忘れて、車掌さんから貰った乗車記念のステッカー片手にSLがいかにすごいかをオトナに力説する変貌振り。非常に分かりやすい。

車窓から田んぼや山の景色をのんびりと眺めつつ、懐かしい思い出に思いを馳せようかとしていたら、そこかしこに三脚にカメラを固定し構えた人たちがわらわらといて、子供たちにテツ達をいかにたくさん見つけるかのブームが到来。
しかしホントすごい。
田畑で撮っているのはまだかわいいもので、山の中、がけの上など、どうやってそこに辿り着いたのか見当もつかないひとがわんさか。ほとんどゲリラ兵を見つける偵察部隊のような気分で、チビたちと彼らの姿を探す。

津和野駅に着く頃には、「ボクのSL」くらい蒸気機関車とフレンドリーになったムスコをみて、こちらも満足。
#なお2歳のムスメは途中で昼寝。まぁ仕方あるまい。

とりあえず、SL企画は成功だったみたい。

SL以外にものんびりと夏休みらしい過ごし方を家族でできて、とても充電できた。とてもいい休みだった。
#仕事に復帰できるかが心配。

実家から葛飾の我が家に戻ってくると、それはそれでほっとする。知らない間に、自分の中で帰ってくる家がココになっているんだなぁと実感する瞬間だ。

ふと気が付くと、夕食を前に、ムスコが椅子に座って、さめざめと泣いている。
またこりもせず兄妹喧嘩でもしたのか、いたずらしてカミさんに怒られたかでもしたのかと思い、泣いている原因を尋ねたがどれも違うよう。じゃあ、泣く理由がないじゃないかと困惑していたら、カミさんが

「夏休みがおわっちゃうので、急に悲しくなったんだって」

とひとこと。

(まったく。びっくりさせるなぁ。でもこういうおバカなところは結構好きだけど)

と、夏休みの余韻を噛み締めながら、コドモってひと夏で成長するよなぁとなんだか懐かしいような手が届かないような不思議な気持ちになるのであった。

posted by やぎぞう at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年08月15日

マッスルミュージカル

今日、マッスルミュージカルなるものを観てきた。

直後の状態は

(人間って、極めるとここまでスゲェんだぁ…)

と、興奮の嵐。
その名の通り、ミュージカル風に派手な音楽と共にストーリが進んでいくのだが、各ジャンルのアスリート達が繰り出す技は本当に一見の価値あり。
とにかくこれでもかという、惜し気無い技の豪華さは、ど派手な江戸川の花火みたい。でかいスターマインの後ろにも細かな花火がこれでもかと上がる感じ(←かえって伝わりにくい?)

ムスコは、憧れの体操の弘道おにいさんをはるかに超絶した肉体が繰り広げる技の数々にただただ興奮。
#ムスメは丁度昼寝の時間で、途中で大音量の音楽の中寝てたけど…(←よく寝れるなぁ。それはそれですごい)

終了後は、興奮冷めずに親子で今日の演目話で盛り上がる。
ちょっと話しながら恐ろしいのは、自身は全く体を動かしていないのに、なんだか超人になった気でいる自分。
まあとにかく楽しいからよかった。

その気になって、マッスルループ(フラフープのちょっとかっちょいい版)をムスコに買い与え、家でいざ超人の技をお互い繰り出すかという段。

なんと、私は6歳のムスコにフラフープでマジ負け(←注:ムスコも大したことがない)。

今日一番のショックだった。
#こっそり、練習しなきゃ…。

何はともあれ、見ていない人は一見の価値あり。
posted by やぎぞう at 22:15| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記

2010年08月10日

生きてマス。健全に!

えっと。ご無沙汰(←誰に対して?)

昨年暮れから新しい仕事を始めて、ようやく自分のペースが出来てきたので、この春くらいから、チョコチョコと隙を見ては、人と会う時間を作るような気持ちのゆとりができてきた。

で、人と会うたびに言われるのが、

「大変そうだね。生活大丈夫?」

的なこと。

「そりゃ、新しい仕事の内容に慣れていないから大変だよ。だけど、日々新しい知見が得られて面白いよ」

という話をすると、

「なんだ、安心した。『ブログ』更新していないから、失職して大変なことになってやしないかと、ドキドキして連絡も取れなかったよ」

みたいな返事が、よく返ってくる。

意外とチェックしてくれて嬉しいのだが、よくよく考えると、

(おい。なんだか知らないうちに、友人知人の中で、生活苦のあまり、失踪しているんじゃないか位の扱いになっているじゃないか)

このままだと死亡リストに入れられかねないので、一応、生存表明しておく気になった次第。

一言断っておくと、1日で使える時間って限られているでしょ。
今までブログを書いていた時間を使って、興味のある本を読むのに当てているから、ブログ更新していないのであって、不幸のどん底で現実逃避しているわけではありません!
仕事は忙しいし、家族との時間を減らさないようした結果なのデス。
#twitterも考えたけど、生活スタイルと合わんかった…。

ついでにどうでもいいけど、個人的には昨年末より始めた仕事で、今まで自身が持っていなかった知見や考え方を手に入れることが出来て、かなり面白いことを知りマシタ。
#ネタはかなり充実してきたので、そのうち披露できると嬉しいけど。

そんなこんなで、ちょっぴり成長してオトナになった気がする今日この頃。(←注:36歳のおっさんの発言)

それでは、ごきげんよう。
#結局、何が言いたいのかは不明。
posted by やぎぞう at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年04月21日

リファクタリング・ウェットウェア

久々のブログ。
#随分とご無沙汰…。

というのも、昨年末に転職して以来、参画していたプロジェクトにかなりの労力(精神力)を注入していたため、他へ振り分けるエネルギーが残っていなかったからなのだ。変動の激しいプロジェクトで、4月から大きくミッションが変化したのを受け、プロジェクトを異動。

個人的には大きな刺激を受けいろいろと成長できたのだが、残念ながらエンジニアとしては不本意な結果で、チームを離れることになり、若干燃え尽き症候群気味で4月を迎える。
#やっぱりアウトプット出したいよなぁ…。

そんな時出会ったのが、「リファクタリング・ウェットウェア」なる本。
#達人プログラマーの著者が書いたもの。

この本は、普段怠けがちな右脳をいかにすぐ使える状態にするかというヒントと、左脳と協調させて本質的にやりたいことを進めるかというアイディア集。
特徴的なのは、日常的に出来る実践例に溢れていること。
何の気なしに読みながら、その内容をなぞってみると、くすぶっていた私の心のモチベーションを引き出してくれる感じで、

(脳を働かすための環境って重要なのかもね…)

なんてことをシミジミ感じさせてくれた、とてもよい本。
内容はコーディングや開発とはほとんど関係ないことばかりで、エンジニアじゃない人にもお勧めしたい今年のヒット商品。
#人間の脳の働かせ方も筋トレのように、トレーニングでコントロールできるかもしれないというのをなんとなく実感できますヨ。
posted by やぎぞう at 01:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評